野良 Scrapbox アプリ - v3.6.0 リリース

10日ぐらい前にリリースしてて、リリースしたらブログ書く習慣を忘れていました。

github.com

機能的には何も追加しておらず、不具合修正と内部的な改善のみです。

  • Electron v31.0.1 にアップデート
  • Linux 版のビルドが壊れてたのを修正
  • バージョン情報が出てなかったのを修正

半年間の変化への対応

Scrapbox が Cosense になったけど(リダイレクトされるので)特に対応は不要でした。

prtimes.jp

利用している npm パッケージが軒並み ES Modules (ESM) に移行したのでアプリも ESM 対応しました。以下の記事で書いた感じでいけました。

developer.mamezou-tech.com

2年前の↓記事の時 WebView から BrowserView に移行しましたが、Electron v30.0.0 で WebContentsView に置き換えらました。BrowserView の API は Shim として残されているのでとりあえず対応不要でした。

kondoumh.hatenablog.com

WebContentsView についてはこの記事に書いてます。

developer.mamezou-tech.com

リポジトリの改善

CI がフレイキーだったのを安定するように変えました。

electron-builder で Linux 版のビルド方法がちょっと変わって、リリース時にビルドが失敗していたので直しました。

sbe のリポジトリはずっと master ブランチのままでしたが、main ブランチのリポジトリが増えてきて switch の時よく間違えるのでやっと main ブランチにしました。

リリースノートのドラフトを自動生成してくれる GitHub の機能も追加して、今後は PR ベースで修正していくことにしました。

developer.mamezou-tech.com

かなり古いリポジトリなのでモダン化したって感じです。