2023年4-6月のテックサイトへの投稿記事です。
4月
Kafka の小ネタ。kcat という C で書かれた軽量なメッセージ送受信 CLI を紹介しています。Kafka 標準の kafka-console-producer / kafka-console-consumer より高機能でした。
VS Code から GitHub Actions ワークフローの管理ができる VS Code 拡張を紹介しました。便利と言えば便利ですが、やはり Web UI の方を使ってしまいます。
これも Kafka の小ネタ。普段は Java で Kafka 関連のコードを書いていますが、JavaScript の Kafka Client ライブラリ KafkaJS を使ってみた記事です。記事にも書きましたが、サクッと書けて起動も速いのでちょっとしたものであれば KafkaJS で作ってもいいかなと思っています。
JMeter に変わり定番になりつつある負荷試験ツール Gatling の紹介記事です。以前の仕事で使っていました。
5月
Deno KV で API のバックエンドのデータベース処理を書いてみた記事です。
GitHub Actions のセルフホストランナーを、Kubernetes の Pod としてオンデマンドで起動して使うことができる Actions Runner Controller (ARC) がパブリックベータになったので使ってみた記事です。セルフホストランナーをオンデマンドでクリーンな状態で起動できる仕組みで、Kubernetes クラスターさえ用意できれば使えるので非常に便利だと思います。記事執筆時点ではパブリックベータでしたが GA になりました。
Deno KV を Deno Deploy で使うためクローズドベータに参加して使ってみた記事です。
次世代の Electron アプリ開発環境 electron-vite を取り上げました。個人開発プロジェクトなので継続性という点では不安がありますが、とてもよくできています。
6月
GitHub オーガニゼーション内の Stale なリポジトリをレポートしてくれる Stale Repos Action を紹介しました。
GitHub から提供される少しお高いですがハイスペックなランナー larger runners を使ってみた記事です。セルフホストランナーを使う理由が単にスペックの問題であれば、larger runners でランニングコストを下げられる可能性もあるのではないかと思います。
Three.js のシーンを Vue コンポーネントとして宣言的に構築できる TresJS を紹介しました。
Docker Desktop から OrbStack にスイッチしました。かなり快適です。有償化されるとおいくらになるのでしょうか。
記事を書くときに Markdown のヘッダーに挿入する front matter を VS Code スニペット化して記事にしました。
Deno の Web フレームワーク Fresh 1.2 の記事です。
GitHub Actions ワークフロー実行時に発行されるアクセストークンに必要最小限の権限だけを与えてセキュリティを高めるための支援ツール Actions Permissions の紹介記事です。
最後に
4-6月は15本で月5本ペースでした。6月にタイムリーな小ネタがわりとあってリカバリできました。