初代 Air Wi-Fi モデルから Cellular モデルにアップグレードしたくて Apple ストアで新品買ってきました。
直前にソフマップで程度のいい中古が出てるの見て結構迷ったのですが、やっぱ iPad は新品がいいなと思って。
Pro 9.7 じゃなく Air 2 を選んだ理由
iPad の Cellular モデル買う事に決めた。iPad Pro のスペックは要らないから Air 2 にしようかなと思ってる。とりあえず、IIJ の SIM 買った。
— MH (@kondoumh) 2016年10月16日
Air 2 は既に2年前のモデルであり、初代 Air と何倍ものスペック差はありません。なにも考えずに現時点で最高の iPad を入手するのが正しいのかもしれませんが、今回は以下のような要因から最新を追うのはやめました。
値段
128GB モデルで2万円の価格差。チップ性能に1世代分の差があるとはいえ、ステレオスピーカーや True Tone ディスプレイはさほど重要な機能とは思えません。Pencil と専用キーボードは高すぎて手が出ないですし、高性能カメラも使わないので宝の持ち腐れです。Air のカバーやキーボードも流用できるし。1万円ぐらいですが値下げされているため Air 購入時と同じ価格でストレージが倍になっています。
Pro でも重さが同じ
可搬性は Air 2 と Pro は変わらず。より軽くなれば Pro を選択する可能性はぐっと高まるのですが。。。Air 2 の重さに慣れてから Air 持つともう戻れません。
Touch ID は Pro と同様
Touch ID は Air にはない機能で Pro と変わらず。アンロックが楽だし App Store での購入時の認証にも使えるし。
Split View も Pro と同様
前の投稿では、スライドオーバー推しましたが、真のマルチタスクである Split View も Pro と同様使えます。
iPad Pro はスマホを中心に使っているユーザー向けステップアップ製品の位置付けと、グラフィックデザインなどをこなしたいプロシューマ向け 2nd マシンの位置付けがあると思っているのですが、自分のように PC / Mac メインでタブレットはスマホに次ぐ 3rd マシンの位置付けであるユーザーには Too much というかラグジュアリーすぎるマシンと思われます。
次世代の iPad は Pro シリーズに統一されるという噂もあります (Air 2 も継続販売されるかもですが)。
周辺機器やアプリを含めたエコシステムが Pro のラインに移行するにはもう1世代以上熟成を待つ必要があるのではないでしょうか。
使用感
常時ネット接続は快適すぎる
Wi-Fi オンリーと Cellular の格差が大きいです。IIJmio の データ通信専用 NanoSim (3GB プラン) を刺して通勤に持ち歩いてます。取り出してすぐにネットワークに接続されてるのは想像以上に快適です。電車の中では Nexus 6P 使わなくなり、もっぱら Podcast / Music Player になってます。MNVO の格安 SIM の恩恵を享受できます。これがあれば、電話なんて feature phone で十分ではないかと思えるほどです。
大きい画面なのに軽い
Nexus 6P の 5.7 インチも片手持ち端末としては申し分ないのですが、やはり 9.7 インチの iPad はいいものです(PPI は Nexus 6P の圧勝なのですが)。自分の場合 mini のサイズはないです。
Split View 便利
オーバーレイだけでなく、同一画面でシームレスにタスク切り替え可能な Split View は iPad で生産活動するのに欠かせない機能だと思います。
ということで、お買い得な iPad Air 2 非常に満足しています。